レダイグ 10年
Ledaig 10years
スコットランド アイランズ
レダイグはトバモリー蒸溜所で製造される、フェノール値35ppm程のピートを炊き込んだスモーキーなタイプのシングルモルトウイスキーとして知られています。レダイグはゲール語で「安全な港」を意味しており、設立当時の蒸溜所名前から名付けられました。スコットランド、アイランズを代表するスモーキーなウイスキーの一つです。
- 熟成年数
- 10
- 容量
- 700
- 度数
- 46
- 価格帯
- 5,000円以下
- 分類
- シングルモルトウイスキー
ストーリー
トバモリー蒸溜所はスコットランドの西海岸にある、インナーヘブリディーズでは2番目に大きい島であるマル島(Isle of Mull)に位置している蒸溜所です。島内でもっとも人口が多い町は「トバモリー(Tobermory)」にこの蒸溜所があります。
ウイスキーの原酒は2タイプ、ノンピートで非常にクリーンな「トバモリー」そしてヘビーピーテッドでスモーキーな「レダイグ」がシングルモルトとして発売されています。
ピーテッド麦芽は近くの島のアイラ島のポートエレン精麦所から仕入れており、レダイグの方が少し生産量が多いそう。現在のオーナーであるディスティル社になったことでより精力的に商品をリリースしている印象があり、様々なカスクフィニッシュや蒸溜所限定ウイスキーなど海外のウェブサイトでは見かけることが多いです。レダイグ10年はこの蒸留所のフラッグシップ商品です。
プロファイル
アンバー
- 香り
- スモーキ、キッパー、オイリーさが際立つ
- 味わい
- スモーキーさは香りのニュアンスに近く、粘性もある
- フィニッシュ
- 樽感もありバランスも良い、潮っぽさも続いていく。
テイスティング動画
テイスティングコメント
「スモーキーでオイリーな」という表現が相応しいシングルモルト。
決して重油までいかない飲めるオイリーさと激しすぎないスモーキーさを樽のウッディさが包んでいる。
他の蒸溜所のスモーキーさとはまた別の味わい。同蒸溜所のトバモリー12年と飲み比べて欲しい。
オススメの飲み方
ストレート、ロック