トバモリー 12年
Tobermory 12years
スコットランド アイランズ
トバモリー蒸溜所はスコットランドの西海岸にある、インナーヘブリディーズでは2番目に大きい島であるマル島(Isle of Mull)に位置している蒸溜所です。島内でもっとも人口が多い町は「トバモリー(Tobermory)」にこの蒸溜所があります。
ウイスキーの原酒は2タイプ、ノンピートで非常にクリーンな「トバモリー」そしてヘビーピーテッドでスモーキーな「レダイグ」がシングルモルトとして発売されています。
- 熟成年数
- 12
- 容量
- 700
- 度数
- 46.3
- 価格帯
- 7,000円以下
- 分類
- シングルモルトウイスキー
ストーリー
トバモリー蒸溜所で生産されるノンピートタイプのシングルモルトがこの「トバモリー」です。
元々はトバモリー10年がリリースされていましたが正直なところ少しオイリーさとブリニ―(潮っぽさ)のバランスが取れていない印象でした。
2019年に新しくこの2年間再度熟成をさせた12年をオフィシャルにリリースト。ファーストフィル、バーボンバレルで熟成し、その後アメリカンオークの新樽で後熟させたボトルです。結果的に、柑橘のニュアンスと麦芽の香りのバランス良いシングルモルトになりました。
ぜひ、ピートタイプのレダイグと飲み比べて頂きたい1本です。
プロファイル
オールドゴールド
- 香り
- ミント、グローブ、オレンジ
- 味わい
- バニラ、無糖の紅茶、ややアプリコットのような甘味と酸味が交わる
- フィニッシュ
- バニラ、プラムのニュアンスが程よく続く
テイスティング動画
テイスティングコメント
樽感をイメージよりも感じることが出来ました。麦汁のニュアンスもありながらもリンゴや、アプリコットのような若い酸味も特徴的な一つの味わいでしょう。プラムのような甘味もあるので全体的に飲み疲れしない印象です。
オススメの飲み方
ストレート、ロック