グレンキンチー 蒸溜所
Glenkinchie Distillery
スコットランドのエジンバラから車で南下して30分程に位置するのがこのグレンキンチー蒸溜所。 1837年に創業し1925年から現在のディアジオ社が所有している。グレンキンチーのローランド東エリアは豊富な穀倉地帯のため、このエリアで収穫される大麦が使用されている。製造方法はクラシックで木桶発酵で蒸溜器はペア１基、コンデンサーはワームタブである。下の写真を見て頂いた通り、この蒸留所の蒸溜器はペア各1基ずつではありますが、その大きさは初溜釜で3万1000Lというサイズ。この蒸留所からディアジオのブレンデッド・ウイスキーであるジョニー・ウォーカーの骨格となる原酒を生み出し続けている。 ローランドモルトではあるが、スぺイサイドのような、花のイメージや甘い樽感を持っており、シングルモルトウイスキーとしても評価は高い。エジンバラからアクセスが良く多くの観光客が訪れる。 最近ビジターセンターも改装しますます「ジョニー・ウォーカー」を生み出す蒸留所として人気を博していくことでしょう。
| 設立年 | 1837 |
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| 創業者 | レイト兄弟 |
| 所有者 | ディアジオ |
| ゲール語 | キンチー川を流れる谷 |
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発酵槽 | 木桶6 |
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蒸溜器 | 初1×再1 |
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仕込み水 | ラマルミューアーの丘(Lammermuir Hills)の湧き水 |
