ジュラ蒸溜所は1810年に設立も、第一次世界大戦中は閉鎖などがありあまり稼働していなかったが、1963年より再業。仕込み水は高台のマーケット湖の水ですが、岩の上を基本的に流れているため、隣のアイラ島で容易に想像できる、ピート層を通過したあのスモーキーなフレーバーを感じることはないでしょう。
ジュラの大麦麦芽のフェノール値は2ppmで、ポットスチルのラインアームはこれでもかと思うほど高い、このスペックだけで、なんとなく味わいの傾向は想像できると思う。長年ホワイト&マッカイの主要原酒として生産されており、飲み比べると確かにジュラのフレーバーを感じることができる。ジュラ10年はこの蒸溜所のスタンダード商品で「ジュラ」のスタイルを楽しんで頂ける1本です。
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