リッテンハウス ライ
Rittenhouse Rye Bottled In Bond
アメリカ
このリッテンハウスは、ストレートウイスキーの中でボトルド・イン・ボンドを表記できる条件として一年に一季節のみ蒸留所で蒸留し、政府監督の保税倉庫で最低4年以上熟成され、100プルーフ(50度)で瓶詰めされたウイスキーです。
- 熟成年数
- -
- 容量
- 750
- 度数
- 50
- 価格帯
- 5,000円以下
- 分類
- ライウイスキー
ストーリー
1897年、アメリカで当時出回っていた粗悪品から消費者を守るために、ボトルド・イン・ボンド法という連邦法が発令された。リッテンハウスは、ストレートウイスキーの中でボトルド・イン・ボンドを表記できる条件として一年に一季節のみ蒸留所で蒸留し、政府監督の保税倉庫で最低4年以上熟成され、100プルーフ(50度)で瓶詰めされたライ・ウイスキーです。クラシックなウイスキーですが、アメリカ合衆国でオールド・ファッションドなどのカクテルによってリバイバルされたブランドとして今やアメリカ中で親しまれており、歴史あるライ・ウイスキーとしての地位を確立しています。
マッシュビル:ライ麦 51%,トウモロコシ 35 %,大麦麦芽 14%
プロファイル
赤褐色
- 香り
- オーク、ライ麦の香ばしさ、若干ヨーグルト
- 味わい
- ダークチョコレートやオレンジピール、ライ麦のスパイシーさ、バーボンらしい甘味
- フィニッシュ
- スパイシーさが残るものの、フルーティーさもしっかり残る
テイスティングコメント
ライ・ウイスキーは流通しているブランドはいくつかありますが、その中でもリッテンハウスは高品質の味わいと感じます。50%のアルコール度数なので、オールドファッションドやマンハッタンなどのショートカクテルにしてもボディと風味が残りますし、アルコールがきつ過ぎないので、バーテンダーからの評価が高いのも頷けます。しっかりライ麦の風味を楽しめる1本ですし、ライウイスキーの特徴をつかむにはよいウイスキーでしょう。ボディも程よく厚く、しっかりフィニッシュまで味わいが続きます。
オススメの飲み方
ロック、カクテル