今年も夏が到来しました。ハイボールが恋しくなるこの季節、せっかくなら美味しいハイボールが飲みたい!ということで、ザ・ウイスキー・スタジオの7月特集は、「夏とハイボール」。 照りつけるような日差しの下で喉に流し込みたいとき、癖のある味わいを楽しみたいとき、少しラグジュアリーに飲みたいとき。様々な夏のシチュエーションで飲む美味しいハイボールを、西新宿にあるBAR COMPOSITION(バー・コンポジション)のバーテンダー、小倉友翔さんにセレクト頂きました。
美味しいハイボールはウイスキーから
今年も夏が到来しました。ハイボールが恋しくなるこの季節、せっかくなら美味しいハイボールが飲みたい!ということで、ザ・ウイスキー・スタジオの7月特集は、「夏とハイボール」。 照りつけるような日差しの下で喉に流し込みたいとき、癖のある味わいを楽しみたいとき、少しラグジュアリーに飲みたいとき。様々な夏のシチュエーションで飲む美味しいハイボールを、西新宿にあるBAR COMPOSITION(バー・コンポジション)のバーテンダー、小倉友翔さんにセレクト頂きました。
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今回ご協力頂いたBAR COMPOSITIONの店内はラグジュアリーながらも森を連想させる空間演出。落ち着いてハイボールを頂けそうです。
「せっかくウイスキーが好きな皆様にお届けしたいと思って、ウイスキーを代表するスコットランド・日本・アメリカから選びました。せっかくなら、ご自宅でも屋外でも、BARにいるときのように楽しんで頂きたいと思っています。」と小倉さん。
「まずお勧めしたいのは、ジョニーウォーカーブラック12年ですね。誰もが知っているブランドかもしれませんが、このスモーキーな味わいはやはり人気です。味わいから連想するイメージだと山間部やキャンプ場で飲んでほしいウイスキーです。特にバーベキューや、スモーキーで肉々しい食材との相性は抜群だと思います。」
スモーキーさが強すぎることなく、メープルシロップやパイナップル
「次はアベラワーです。実はお店でお勧めのウイスキーやハイボールのオーダーを頂いた時、最近ウイスキーに興味のある方にはアベラワーを提供しています。アベラワー12年はシェリー樽原酒の比率が高めで、フルーティーでエレガント。確かにシェリー樽のウイスキーと強炭酸水だと時にはバランスを崩してしまうのですが、アベラワーのようなバランスが良いウイスキーはその香りを更に引き立ててくれます。」
実際に味わってみると、シェリー樽の香りがハイボールで更に増しています。赤リンゴやアプリコットの味わいもありラグジュアリーに過ごしたいときにはピッタリです。
BAR COMPOSITION 小倉友翔さん
「今まではスコッチでしたが、今度はアメリカのバーボンです。若い世代の方がこのブランドを指名されることが多くなりました。飲みやすく、冬小麦の柔らかさも感じられる、日本人にピッタリなバーボンウイスキーですよね。」
メーカーズマークのハイボールは何杯でも飲めてしまいます。バーボンらしからぬ柔らかさが口の中で水のように流れます。オレンジピール(オレンジの皮)をグラスに絞りかけると更にフルーツの香りが立ち上がってきて、これは魅惑的なウイスキーです。
「国産ウイスキーも紹介したいですね。富士山麓 シグナチャーブレンドです。このウイスキーはアルコール度数が50%と通常よりもやや高めです。樽感やボディが厚いので、オールドファッションドのようなカクテルベースでも面白かもしれません。どちらかといえば、重心が低い印象です。ハイボールではレモンを加えてゆっくりと時間をかけて頂きたいですし、ジンジャーエールと割っても美味しく仕上がると思います。」
ずっしりとした重みとアルコール感のあるウイスキー、一日の終わりにゆっくりと味わいたいハイボールです。
「実はサントリーの響と似た味わいだと思っています笑。ハイボールにするとトロピカルな味わいなのですが、親しみやすさもある台湾のウイスキーがカバランディスティラリーセレクトNO.1です。台湾にある蒸溜所なので熟成が早く進むこともあり、三温糖や椎茸の香りなど多彩なフレーバーをお楽しみ頂けます。」
ストレートでも感じる椎茸やきゃべつの香りはハイボールでも健在。独特のじめじめした、ウェッティな味わいは雨の日を連想させます。
「『ミズナラ』の言葉の認知度が上がっています。12年 ミズナラ・カスク・フィニッシュよりもこちらのシーバスリーガル 18年 ミズナラ・カスク・フィニッシュの方が樽感を感じて頂けます。ぜひこのウイスキーをハイボールにする際には、ボトルごと冷凍庫に入れてください。さらに樽の味わいをお楽しみ頂けます。」と小倉さん。また、「自分は15~18年くらいの熟成年数のウイスキーにそのブランドの味わいが表現されると思っているので、そのあたりの年数のものををハイボールすることが多いですね。」というコメントも頂きました。
長期熟成されたウイスキーをハイボールで楽しむことは清水の舞台から飛び降りる気持ちかもしれませんが、ぜひ一度その味わいを経験してみてください。
やはり、ハイボールと言ってもウイスキーのタイプによって味わいは多種多様。熟成庫のなかでゆっくりと熟成されたウイスキーを飲みやすくしてくれるハイボールは日本人が生み出した素晴らしい文化の一つでしょう。これからの夏、自宅でも屋外でもハイボールを手に取って過ごしていきましょう。ハイボールを通してまたウイスキーの魅力を発見できるはずです。
ウトペネツ
(ソーセージのピクルス)
BAR COMPOSITIONで実際に提供されているおつまみのレシピを特別公開。このソーセージのピクルスは酸味と肉々しさが合わさって、夏の暑い時期にハイボールとペアリングするのにぴったりです。
BAR COMPOSITION オーナーバーテンダー。シェリー酒の資格「ヴェネンシアドール」の資格保持者で、ウイスキーバーでの勤務や、海外ブランドのカクテルコンペティションでの入賞経験を経て、2021年4月にBAR COMPOSITION(バーコンポジション)を西新宿にオープン。
* プラスプラン、アドバンスプランのみ
**アドバンスプランのみ
すべて50mlの容量となります
定額で毎月テーマに沿ったウイスキーボックスを送料無料でお手元にお届けします。いつでも入会・退会自由です。
・毎月サンプルボトルを4本お届け
・初月にウイスキーノート&マップをお届け
3,980円/月(税込)
・毎月サンプルボトルを5本お届け
・初月にウイスキーノートをお届け
5,500円/月(税込)
・毎月サンプルボトルを6本お届け
・初月にウイスキーノートをお届け
6,500円/月(税込)
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