ブルックラディ 蒸溜所
Bruichladdich Distillery
創業は1881年と老舗蒸溜所ではあるが稼働と休業を繰り返していた。2000年にワイン事業を行っていたマークレイニエ氏率いる、マーレイマクダビッド社が買収し、元ボウモアのアンバサダーでカリスマのジム・マッキュワン氏を製造責任者に向けて、2001年に復活した。注目すべき点は多々あるが、まずはテロワールを重要視し、アイラ島の大麦麦芽を使用したウイスキーを生産している点が大きい、アイラ島は決して肥沃な土地ではないので牧畜がメインで、大麦を育てる農家がほとんどいない状況からのスタートだった。現在では26の農家と契約し、アイラ島産にこだわっている。また、商品レンジとしてはノンピートのザ・クラシック・ラディ、ピーテッドタイプ（40ppm)のポートシャーロット、そして、ヘビーピーテッドタイプ（80～400ppm）のオクトモアの3種類を商品レンジとして発売している。前述したアイラ島の麦芽100％の「アイラ・バーレー」シリーズも限定品としてリリースされており、年々評価が高まってきている。アイラ島のボタニカルを使用した「ザ・ボタニスト」ジンも定番人気商品だ。経営は2012年からレミーコアントロー社が所有して積極的な展開を見せている。
| 設立年 | 1881 |
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| 創業者 | ハーヴェイ社 |
| 所有者 | レミーコアントロー |
| ゲール語 | 海辺の丘の斜面 |
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発酵槽 | オレゴンパイン6 |
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蒸溜器 | 初×2,再×2 |
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仕込み水 | 近くの貯水池 |
