グレングラッサ 蒸溜所

Glenglassaugh Distillery

グレングラッサ 蒸溜所

Glenglassaugh Distillery

創業は1875年、東ハイランドのマレイ湾に面した海沿いに位置し、ハイランドとスペイサイドの境界をまたぐ唯一の蒸溜所。創業者のジェームズ・モイヤーは2人の甥とともに1892年まで蒸留所を運営し、その後、ハイランド・ディスティラーズに買収された。1960年に全面的に改築された後、ウイスキー不況の中、1986年に閉鎖。2008年12月に投資家グループによって買収され、再開。2013年、ベンリアック・ディスティラリー・カンパニーに引き継がれ現在はその会社を買収したアメリカのブラウン・フォーマン社によって経営されている。ブラウンフォーマンがスコッチウイスキーのブレンデッドウイスキーの主力を持たないことから、この蒸留所の多くの原酒はシングルモルトウイスキーとして出荷されている。フラッグシップの「リバイバル」だけではなく、同会社のブランドであるジャックダニエルの樽で寝かせた、「エボリューション」やピートタイプの「トルファ」などがある。

設立年 1875
創業者 ジェームズ・モイヤー
所有者 ブラウン・フォーマン
ゲール語 灰色と緑の谷
発酵槽 木桶4,ステンレス2
蒸溜器 初1×再1
仕込み水 グラッサ川

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