アードモア 蒸溜所

Ardmore Distillery

アードモア 蒸溜所

Ardmore Distillery

創業は1898年、ブレンデッドスコッチウイスキー「ティーチャーズ」の原酒確保のため、創業者ウィリアム・ティーチャーの息子、アダム・ティーチャーによって建設され、現在もその原酒として主に製造されている。昔からハイランド産のピートを使用したウイスキーを生産してるが、最近はノンピートのアードレアというブレンデッド用の原酒も生産している。1975年までは自社で精麦を行っていましたが、現在は12~14ppmのフェノール値の麦芽を購入している。この麦芽は地元のアバディーンシャー産でピートも蒸溜所から約60キロのセントファーガスのピートを使用している。ハイランドのピーテッドウイスキーを知るにはもってこいの蒸溜所です。当初はシンプルに蒸溜器はペアスチルで初溜釜と再溜釜は1基ずつでしたが、1955年・1974年に2倍ずつ拡張したことで、スコットランドでは最も生産規模の大きい蒸溜所となった。2014年よりビーム・サントリー社がオーナーになってからは日本でもティーチャーズやアードモアを見かけることが多くなってきた。なお、蒸溜所は一般開放はされていない、

設立年 1898
創業者 アダム・ティーチャー
所有者 ビーム・サントリー
ゲール語 大きな岬
発酵槽 ダグラスファー(米松) 14
蒸溜器 初×4,再×4
仕込み水 ノッカンディの丘の湧き水

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