グレンファークラス蒸溜所

Glenfarclas Distillery

グレンファークラス蒸溜所

Glenfarclas Distillery

「グレンファークラス蒸溜所の誕生」 グレンファークラス蒸溜所が誕生したのは1836年、しかし18世紀の終わり、1791年には既に蒸溜所が描かれており、実際の稼働がもっと古かったことが分かります。密造していたかもしれません。1865年6月8日にグラント家が511ポンド19シリングで蒸溜所を購入、初代はジョン・グラントで農業を営んでおり、家畜の放牧用に購入した土地に蒸溜所が含まれていました。現在は6代目のジョージ・S・グラントがセールス・ディレクターとして大活躍、今後も目が離せない蒸溜所の一つです。 「グレンファークラス蒸溜所の製造」 グレンファークラス蒸溜所の背後にはベンリネス山が聳え立ちそこの仕込み水を使用し、また、ピートは一切焚かないノンピート麦芽で仕込みます。 発酵時間も103時間と長く、よりフルーティーな味わいを目指しています。そして、今では珍しいガスバーナーによる直火炊き蒸溜で、全部で6基の蒸溜器が稼働しています。 そして圧巻なのはシェリー樽での熟成。「オロロソシェリー」という種類のシェリー酒に使用していた空樽を30年以上前から契約しているスペインの生産者から購入しています。そして使用する頻度回数に応じて、様々な味わいを生み出しています。 現在は、約10万樽のストックをダンネージ式熟成庫で熟成、その骨太で奥深い味わいはゆっくりとスコットランドの奥地で仕上がっています。 ぜひその多彩なラインナップと楽しんでいきましょう。

設立年 1836
創業者 ジョン・グラント
所有者 グラント一家
ゲール語 緑の草の生い茂る谷間
発酵槽 12
蒸溜器 初3×再3 ボール型直火炊き
仕込み水 ベンリネス山の湧き水

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