ハイランドパーク 蒸溜所

Highland Park Distillery

ハイランドパーク 蒸溜所

Highland Park Distillery

スコットランド最北端に位置するハイランドパーク蒸溜所。スコットランドの北にある70程のオークニー諸島の中心であるカークウォールにスキャパ蒸溜所と共に存在する。現在でも一部フロアモルティングを実施しており、オークニー諸島のピートを麦芽乾燥用として使用することでフェノール値が40PPM程のスモーキーさになる。かつてはこの蒸溜所を所有するエドリントン社のマッカラン蒸溜所同様に、シェリー樽での長期熟成品を見かけることが多く、「シングルモルトウイスキーの代表的な大器晩成型」と評されていた。2010年代から、ウイスキーブームの時代の要請によって、特徴的な味わいである「蜂蜜」を分かりやすく表現するためにバーボン樽での短熟成のリリースも増えてきている様に思う。カティーサークやフェイマスグラウスの主要原酒としても知られる。

設立年 1798
創業者 デビット・ロバートソン
所有者 エドリントン
ゲール語 谷間の荒れた土地
発酵槽 木桶12
蒸溜器 初2×再2
仕込み水 グランティットの泉

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