アラン 蒸溜所

Arran Distillery

アラン 蒸溜所

Arran Distillery

キンタイア半島とスコットランド本島の間にあるアラン島(Isle of arran)。南北に長く伸びていることが特徴的で、地質学的な特徴を備えていることから「スコットランドのミニチュア」とも呼ばれています。 島の中心地はブロディックという村でここからフェリーで本島と繋がっています。 商業都市グラスゴーや本島に近い関係上かつては、50以上の蒸溜所が存在していましたが、1836年にラグ蒸溜所の閉鎖に伴い全ての蒸溜所が閉鎖になった。 その後、1995年に北端のロックランザ村にアラン蒸溜所が創業したことで、約160年ぶりにアラン島でのウイスキー生産が再業された。 現在、アラン蒸溜所と同資本会社であるラグ蒸溜所が2018年に南端に創業したことで、アラン蒸溜所はロッホランザと呼称されている。 ロッホランザは北部に聳えるゴートフェル山の湧き水を使用し、20ppm程のピート麦芽でウイスキーを製造している。 蒸溜器は初×2,再×2を備えており、シェリー樽を中心に熟成、ノンチルフィルターでボトリングされている。 品質は年々高まってきており、アイランズのファーストチョイスとして「アラン」を指名する日本のモルトドリンカーも多く、人気のある蒸溜所だ。

設立年 1993
創業者 ハロルド・カリー
所有者 アラン・オブ・アラン・ディスティラーズ
ゲール語 英語
発酵槽 木桶6
蒸溜器 初2×再2
仕込み水 ロッホ・ナ・デヴィ―

ラインナップ

TOP