デュワーズ 12年
Dewar's 12 years
スコットランド
デュワーズブランドは、1846年にスコットランド・ハイランド地方で誕生して以来、170年以上にわたって世界で愛され続けるブレンデッドスコッチウイスキー。ダブルエイジ製法と呼ばれる、一度ブレンドした後にもう一回そのブレンドされたウイスキーを樽で追熟させることでコクを増している。特に12年にその特徴が感じられる。
- 熟成年数
- 12
- 容量
- 700
- 度数
- 40
- 価格帯
- 3,000円以下
- 分類
- ブレンデッドウイスキー
ストーリー
デュワーズ12年は他のデュワーズ・ブランド同様にアバフェルディ蒸溜所とバカルディ社が所有する蒸溜所(クレイゲラキ・オルトモア・ロイヤルブラックラ・マクダフ)の原酒をメインに使用し、40種類以上の原酒をブレンドしている。先代のマスターブレンダーである、トム・エイトキンによって、「プレミアム」レンジのブレンデッドウイスキーとして開発された。味わいとしては、樽感を持ちながらもシトラスやバニラ、ドライフルーツの程よい風味が特徴的でコストパフォーマンスが高いブレンデッドウイスキー。
プロファイル
オールドゴールド
- 香り
- 樽のウッディさ、ヘザーハニー(強くない蜂蜜香)、焼りんご、溶けたバター
- 味わい
- やや重めの樽感、バニラ、全体的に丸みを帯びた酒質
- フィニッシュ
- 樽感が後味が残る、優しキャラメルの甘味
テイスティングコメント
【オフィシャル・テイスティングコメント】
香り :ハチミツ、トフィーアップル、ファッジ、温かいバターのようでメロウ
味わい:ジューシーな種無しブドウ、フレッシュなシトラスとわずかなバニラクリーンを感じる味わい
余韻 :樽の影響による溶けたキャラメルのような長くなめらかな余韻
オススメの飲み方
ロック